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猫が洗濯機に入るのを防ぐには?事故を防ぐ置き方と運転前チェック
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猫が洗濯機に入るのを防ぐには?事故を防ぐ置き方と運転前チェック

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洗濯機の中をのぞく猫を見かけると、「ふたを閉めておけば防げる」と考えるかもしれません。ただ、猫が入り込む可能性があるのは、空の洗濯槽やドラムだけではありません。床に置いた衣類、重なったタオル、ランドリーバスケットの中も、確認から漏れやすい場所です。

事故を防ぎやすくするには、ひとつの対策に頼るのではなく、猫が入りにくい置き方と、見落としにくい確認手順を組み合わせる必要があります。毎回の洗濯で続けられるよう、確認する場所とタイミングを絞ることが大切です。

猫が入り込む場所は、洗濯槽だけではない

洗濯機や乾燥機の扉を閉め、使用前には猫が入っていないか確認することが大切です。洗濯機の内部だけでなく、衣類や洗濯かごも猫の居場所になり得ます。

洗濯槽やドラムへ直接入る場合

縦型洗濯機のふたやドラム式洗濯機の扉が開いていると、停止中でも猫が内部へ入り込めます。洗濯終了後に衣類を取り出し、ふたや扉を開けたままにしている時間も同様です。

これはドラム式に限った話ではありません。縦型洗濯機にも、運転終了後や電源を切った後のふたをロックできる機種があります。洗濯機の種類にかかわらず、開いている槽内は確認対象に含める必要があります。

衣類やタオルへ潜り込む場合

猫は柔らかな布や洗濯物の上で休むことがあります。タオルや衣類が重なった場所では、外から見ただけでは猫の体が隠れていることもあります。

洗濯物の束を床やベッドからまとめて抱え、そのまま洗濯機へ入れると、衣類の間を確認する機会が少なくなります。塊のまま一度に投入せず、軽く崩しながら入れると、潜り込みを見落としにくくなります。

洗濯かごの中で見えにくくなる場合

深いかごや布製のランドリーバスケットは、中が陰になりやすく、上から見ただけでは奥まで確認しにくいことがあります。

ふた付きのかごは猫が入りにくくなりますが、閉める前や洗濯物を取り出すときには中を見る必要があります。見通しのよい浅めのかごは確認しやすいものの、猫が入ること自体は防げません。

どちらが一律に安全とは言い切れないため、「猫が入りにくいか」「中を確認しやすいか」「家族も同じ使い方を続けられるか」で考えると選びやすくなります。

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ふたや扉は「開ける・閉める」だけで決めない

洗濯機のふたや扉は、閉めておけば猫の直接的な侵入を減らせます。一方で、洗濯槽を乾かしてカビの発生を抑えるために、使用後は開けておくよう案内するメーカーもあります。そのため、「いつも閉める」「いつも開ける」のどちらかだけを、すべての家庭に当てはめることはできません。

閉めておく場合

日本電機工業会は、ドラム式洗濯乾燥機について、使用後はドアを閉め、未使用時にも容易に開けられないようチャイルドロックを活用するよう案内しています。

猫が自由に出入りできる洗面所やランドリースペースでは、ふたや扉を閉めることが、直接の入り込みを減らすひとつの方法になります。ただし、衣類やかごの中へ潜り込んだ猫までは防げないため、運転前の確認は別に必要です。洗濯機の安全機能については、日本電機工業会の案内でも確認できます。

乾燥のために開ける場合

日立は、洗濯槽の黒カビ対策として、非運転時にふたやドアを開放して乾かす方法を案内しています。同時に、小さな子どもが槽内へ入らないよう注意も添えています。

猫と暮らす家庭で開放乾燥を行うなら、洗濯機だけでなく、部屋への立ち入りを制限できるかまで考えます。脱衣所のドアを閉めたり、猫が越えられない仕切りを使ったりして、洗濯機へ近づけない時間を作れれば、乾燥と侵入防止を両立しやすくなります。

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開けて乾燥させる必要があるか、槽乾燥機能などで代替できるかは機種によって異なります。使用中の機種について、取扱説明書の「お手入れ」「チャイルドロック」「運転終了後」の項目を確認してください。

洗濯物を入れる前と、運転直前に確認する

確認は一度だけではなく、洗濯物を入れる前と運転を始める直前に分けると、目的が明確になります。投入前の確認は、かごや衣類へ潜り込んでいる猫を見つけるためのものです。運転直前の確認は、洗濯物を入れた後の短い時間に、猫が槽内へ入っていないかを見るために行います。

入れる前は、かごと衣類を見る

洗濯物を持ち上げる前に、かごの中を確認します。上から見える部分だけでなく、タオルや衣類が重なっている場合は、軽く動かして奥も見ます。

洗濯物を移すときは、大きな塊のまま抱えて投入するより、一部ずつ取り出す方が、衣類の間を確かめやすくなります。床やベッドに衣類を置いていた場合も、同じように間を見てから運びます。

入れた後は、槽内と猫の居場所を見る

洗濯物を入れ終えたら、洗濯槽やドラムの奥まで目で確認します。縦型では底の方まで、ドラム式では衣類の奥や陰になっている部分まで見ます。

その後、猫が洗濯機の外にいることを確認してから運転を始めます。猫の姿が見当たらないときは、「槽内は見たから大丈夫」とはせず、洗濯かごや衣類の山など、入り込めそうな場所をもう一度確認します。

一連の流れは次のとおりです。

  1. 洗濯かごの中を見る
  2. 衣類やタオルの間を見る
  3. 洗濯槽やドラムの奥を見る
  4. 投入後、運転直前にもう一度槽内を見る
  5. 猫が洗濯機の外にいることを確認して開始する

洗濯物を入れた後に電話や別の家事でその場を離れた場合は、戻った時点で最終確認をやり直します。

一時停止や追加投入後も確認し直す

一時停止してふたや扉を開けた場合や、衣類を追加した場合は、再び猫が入れる状態になります。再スタートの前に、衣類と槽内を改めて確認します。

予約運転や遠隔操作も、準備を途中で止めない方が確認漏れを減らせます。洗濯物と洗剤の準備、槽内と猫の確認、ふたや扉の閉鎖まで済ませ、その直後に予約や遠隔待機を設定する流れにすると、最終確認が運転操作から離れにくくなります。

チャイルドロックだけに任せない

チャイルドロックは、ふたや扉が簡単に開かないようにする機能です。一部の縦型洗濯機やドラム式洗濯機では、運転終了後や電源を切った後もロックを維持できます。

ただし、機能の名称や作動するタイミングは機種によって異なります。運転中だけロックされるものもあれば、設定によって非運転時にもロックできるものもあります。

ロックで防ぎやすいこと

対応機種で正しく設定され、ふたや扉が閉まっていれば、猫が自分で開けて内部へ入る経路を減らせる可能性があります。未使用時に閉じておく家庭では、手動の確認を補う仕組みとして使えます。

取扱説明書では、次の項目を確認します。

  • 電源を切った後もロックされるか
  • 運転終了後に自動で解除されるか
  • 予約運転中はどのような状態になるか
  • 遠隔操作の待機中にロックされるか
  • ロックを常時使うための設定方法

ロックでは防げないこと

ロックは、衣類の中や洗濯かごへ潜り込んだ猫を見つける機能ではありません。猫が入った状態で扉を閉めてしまえば、ロックそのものが見落としを知らせてくれるわけでもありません。

また、ふたや扉を開けて乾燥させている時間には、ロックは働きません。洗濯機の機能は、立ち入り制限や目視確認と組み合わせて使うものと考えた方が、対策の抜けを見つけやすくなります。

家族で続けるなら、ルールは少数に絞る

複数人が洗濯をする家庭では、洗濯物を入れる人と運転を始める人が別になることがあります。このとき、「誰かが確認したはず」と考えると、最終確認が抜けやすくなります。細かな手順を増やすよりも、確認する人と途中状態の扱いを決めておく方が共有しやすくなります。

途中まで入れた状態で離れない

洗濯物を途中まで入れたまま、その場を離れないようにします。すぐ運転できないなら、洗濯物はいったんかごへ戻します。

洗濯槽を洗濯物の一時置き場にしないと決めておけば、「中に衣類が入っているが、いつ回すのか分からない」という状態を減らせます。

最後に回す人が確認する

洗濯物を誰が入れたかにかかわらず、運転を始める人が槽内と猫の居場所を確認します。確認する人を最後の操作をする人に固定すると、責任が曖昧になりにくくなります。

予約運転を使う場合は、予約を設定する人が最終確認を担当します。家族が後から衣類を追加する前提にはせず、追加した場合は予約前の確認からやり直します。

開けたら再確認する

一時停止、追加投入、子どもや来客による開閉など、誰かがふたや扉を開けた後は「未確認の状態」として扱います。

洗濯機の近くに短い確認メモを置く方法もありますが、表示だけで事故を防げるわけではありません。「開けたら再確認する」「最後に回す人が見る」という行動を思い出すための補助として使います。

洗濯の流れ全体で見落としを減らす

猫の洗濯機事故を防ぐために確認する場所は、洗濯槽だけではありません。洗濯かご、衣類やタオルの間、槽内、猫の居場所までを、一続きの洗濯動線として見ます。ふたや扉を閉めること、ロック機能を使うこと、洗濯スペースへの立ち入りを制限することには、それぞれ防ぎやすい経路と、防げない経路があります。どれかひとつで完結させず、家庭の間取りや洗濯機の仕様に合わせて組み合わせます。

毎回の確認は、「入りにくくする」「見つけやすくする」「最後に確認する」の三つに整理できます。洗濯物を入れる前と運転直前の二度に分けて確認し、最後に運転する人が担う形にすると、日常の中でも続けやすくなります。

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